レンタル商品をご使用になられた後は洗濯等せずに汚れたままでご返却くだい。
お客様からご返却いただいた商品は渓流釣り具レンタル屋で丁寧にメンテナンスして次のレンタルに備えています。
お客様に安心・安全に商品をご利用いただけますよう、当店では細心の注意をはらいメンテナンスを行っております。
ここでは一部商品のメンテナンス方法についてご紹介させていただきます。
ウェーダーは川の中に入ったとき足や体が水に濡れて体温が下がるのを防止する役割を持ちます。
そんなウェーダーに裂け目などの異常があると水が侵入してきて重大な事故にもつながりかねませんので、慎重に点検を行います。
①インソールを取り出します
②ウェーダーについた泥や汚れをブラシやスポンジで取り去り、水洗いします
③洗剤を使いウェーダー全体とインソールを洗濯します
④洗濯後、撥水材を使って仕上げ、乾燥させます
⑤完全に乾燥したら、ウェーダーの中にたっぷり水を入れ、
靴と生地に穴が空いていないかを慎重に点検します
⑥再度、乾燥させます
⑦インソールを入れて全体(アウトソール・肩ひもなど)に異常が無いか点検し次の出荷に備えます
沢靴は渓流の源流域など歩く距離が長いときや険しい行程で効果を発揮します。一方でそのような場所で使われるため、アウトソールが摩耗して薄くなりやすいです。
源流域でアウトソールが薄くなりすぎてしまったり、靴紐が切れたりすると、下山が困難になってしまう可能性もあるので慎重に点検を行います。
①インソールを取り出します
②靴底の泥や汚れをブラシやスポンジで取り去り、水洗いをします
③洗剤を使い靴本体とインソールを洗濯します
④洗濯後、乾燥させます
⑥インソールを入れて全体(アウトソール・靴紐など)に異常が無いか点検し次の出荷に備えます
渓流エサ釣りに使われる延べ竿は、竿に砂や汚れが付着した状態で節の出し入れを繰り返すと亀裂が入ってしまうことがあります。
亀裂が入った状態で使い続けると、竿が折れてケガや事故につながってしまうかもしれません。そのようなことが起きないようしっかりと点検を行っています。
①釣竿の上栓と下栓を取り外し、全ての節を一本一本取り出しバラバラにします
②砂や汚れを落とすためにシャワーで丁寧に洗い流します
③中性洗剤で節と上下栓を洗います。
④洗い終わったらタオルで水分を拭き取ります
⑤節の内側は小さめに切ったティシュを詰めて、細い棒で優しく押し出します
⑥外側と内側に水分が付着していないこと確認したら、節を立て掛けて陰干しで乾燥させます
⑦完全に乾燥したら節に亀裂が無いか外側と内側を見て点検します
⑧竿を組み上げたあと竿を伸ばし軽く振り、異常が無いか点検し次の出荷に備えます
雨風から身を守り、体温が下がるのを防いでくれるレインウェアは重要なアイテムです。
お客様がいつレンタルされても製品本来の防水透湿性が発揮できるように、洗濯後に撥水処理を施しています。
①ウェアのポケットの中に忘れ物やゴミが入っていないかを確認します。
②ジッパーを閉じて、フードを広げ、コードは緩めて、洗濯用ネットに入れます
③洗剤を使い洗濯後、撥水材を使って仕上げ、乾燥させます
④完全に乾燥したら、ウエアに破れなどの異常がないか点検し次の出荷に備えます
ザックを構成するパーツは背面パッドやバックルなど種類が多く一つ一つ細かく点検することが大切です。
お客様にいつでも安心してご利用いただくために、使用する度に洗濯と点検を実施し、製品本来の機能性を発揮できるよう細心の注意をはらっています。
①ザックの中に忘れ物やゴミが入っていないかを確認します
②外せるパーツは洗濯前に外し、ジッパーは開けておきます
③洗剤を使い洗濯後、撥水材を使って仕上げ、乾燥させます
④完全に乾燥したら、生地の破れやバックルの故障など異常がないか点検し次の出荷に備えます